リーダーズコラム

 

【ITリーダー】役割を決めるというコト


役割を決めるコトの意味や大切さは
「プレイングマネージャ術★バイブル」の3冊目
「チームビルディング編」の第2章で話しました。

今回は、もう少しそこを補足する話をしますね。

■ITプロジェクトは各分野のリーダーの集合体

僕はITプロジェクトチームというのは、他のビジネス
チームよりも若干特殊なのだと思っています。

それは、各分野の専門性が高いというコト。

・アプリケーションの設計、開発
・インフラの設計、構築
・データベースの設計、構築、チューニング
・ネットワークの設計、構築
・ユーザインターフェース設計

など。

また、仕事内容でも

・とにかく設計、開発をさせたら普通の人の何倍もの
 品質とスピードを発揮するエキスパート

・設計、開発は人並みだけど、人とのコミュニケーション
 力が高い人

・ムードメーカー

などでも分かれます。


全員が、これらすべてに精通しているようなスーパーマン
ばかりだったらどんなに楽なコトか。


でも現実はそれはありえない。


だから「役割分担」をする。
そして、役割を決めるというコトは、その担当者は割り当て
られた分野の「リーダー」です。
※これは明確に伝えてあげるコトが重要です。


例えば

・データーベースまわりで何かあればDB担当者の出番

・クライアントとのコミュニケーションで何か問題があれば
 コミュニケーション担当の出番

・インフラで何かあれば・・

というように。


■プレイヤーとリーダーの割合

つまり、いろいろな分野のリーダーがいて、それを全体で
取りまとめるのが、あなたです。

そして、プレイングマネージャーの場合は、自分の専門
分野を持ちつつ、全体のリーダーも担うコト。


ちょっと大変ですね。


だから、5人くらいの少人数の時は、役割の部分であなたの
プレイヤーのウエイトは高いと思いますが、10人程度で、
あなたの分野のプレイヤーがいるのであれば、その人へ
その分野のリーダーを任せるといいです。

プレイヤーとしてはもちろん、あなたの方が知識も経験も
ありますが、プレイングマネージャーとしてプレイヤーの
部分を頑張りすぎて

・高負荷になってしまい潰れてしまったリーダー

・チームの運営が上手くいかずに瞑想してしまったチーム

も数多く見てきました。


また、「バイブル」にも書きましたが、プレイングマネージャーを経験
するコトで、プレイヤーとしての深みは確実に増します。

その意味でも、これから目指す人、既になってしまった
人は、ぜひプレイヤーとしてのウエイトを抑え、プレイング
マネージャーとしての役割をしっかり味わってみてください。

その上で、プレイヤーとしての深みを増し、今後も
プレイヤーとして行きたければ、会社と交渉しても遅くは
ありません。
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